娘を溺愛している中川です。
さて最近文字を覚えました5歳の娘が私に手紙を書いてくれるようになりました。お絵描き付きだったりシールを貼ったバージョンだったりとてもユニークなお手紙です。
そんなある日、いつも「パパ、パパ遊んで!遊んで!」いってくる娘が「パパだいすき」と書いた手紙をくれました。うれしいなぁと思ったと同時に、こういうのっていつまでやってくれるのだろう、そのうちパパくさいとか言われるのかなぁとちょっとへこんだりも勝手にしました。笑
さて、ふと思ったのですが、パパ大好き、ママ大好きってよくあるとても一般的な子供からの愛の言葉ではありますが、これってどのぐらい検索数があってどんな検索結果になっているのだろう。
パパ大好き、ママ大好きどっちのほうが世間一般よく使われているのだろう? パパ・ママどっちのほうが信者が多いのだろう?と疑問に思いましたのでSEO的観点で調べてみました。
1.パパだいすき、ママだいすきの検索数
それぞれのキーワードの検索数は以下の通りです。
- パパ大好き 880
- ママ大好き 2,400
- パパ 22,200
- ママ 49,500
- パパ だいすき 70
- ママ だいすき 320
- お父さん 12,100
- お母さん 27,100
- 父 6,600
- 母 14,800
パパ劣勢!泣 世間一般的にはママにはパパは遠く及ばないようです。もちろんウチのパパッコの娘がはいったらもう少しパパ優勢になっていたはずですが。w
そして、意外とママでも49,500/月と思ったよりも少ないなという印象です。
そしてパパ大好きとママ大好きの月別検索数推移です。(2021年~2022年)

パパ大好きは、10月、2月~5月に増加し、ママ大好きは8月にぐっと増えます。この差ってなぜ生まれるのでしょうか。ママが5月ならまだわかるのですが、8月って、、、と考えたのですが、夏休みの時期になります。つまり、子どもたちが母親に接する機会が増える時期になります。母親とのコミュニケーションが生まれる中で何かしらのアクション、反応、軋轢などなど起こることで検索数が増えるのだと思います。
ただこれは検索数なので、このキーワードで検索をされているということです。つまり、小さい子は検索しそうにはないのでこの中には含まれていないはずです。
では、どういった人がどんな動機をもって検索しているのかも気になってきました。深堀していきます。
2.パパ大好き、ママ大好きで検索する人ってどんな人?
検索しているであろう人を知りたいなら検索してみればわかります。これSEOの基本です。というわけで早速検索してみました。

以外にも東洋経済オンラインの「パパ大好きにはパパも好きだよで返そう」という記事でした。さすが東洋経済オンラインさん手広くキーワードを拾っています。
10位までのサイトの傾向から「パパ大好き」のメインターゲットはママ?
2位、6位がアンケート調査結果、3位以下はパパ大好きという娘に関する動画や、パパ大好き、ママ嫌いっていう娘とパパとママとのやり取りを書いたブログ的なものが多く、「ある、あるぅぅ」というママからの共感を得られるような内容になっています。
アンケート調査は、パパッ子は世の中的にどんなもんか、パパって子供に対してどう思っているのかというフッとしたときに出る疑問に答えるような内容のものでした。
総じてみてみると「パパ大好き」というキーワードでは、そのキーワードを明確に意識して作られているコンテンツはなく、また結論を求めるものではなく、ふわっとした内容でもキーワードさえ入っていればそれをクローラーは拾っていて関連付けています。
ただその中でも『「パパ大好き」ってうちの子はよく言うけど世間的にはどうなのか? 』この疑問に対しての情報があるサイトは上位表示する可能性が高いように思えます。もちろんこの疑問を思った人はきっとママだと思います。
関係ないですが、今回見つけたアンケートは目的がとてもわかりづらいと思いました。
大概アンケートって何かしらの目的があって行われると思っているのですが、「子どもに言われて嬉しかったこと」アンケートについてはだれをターゲットにしてどんな目的があったのか予測ができなかったです。担当された方いましたら教えてほしいです。深い意味がありそうではあります。
ママ大好きの検索結果は?!
パパとママに違いはあるのか。ママ大好きの検索結果はまた違ったものでした。やはり家庭の中心はママなんだなと思えてくるサイトが上位に表示されています。

1位のサイト:FNNプライムオンラインの育児コーナーのコラム記事でした。小さな子が「ママ大好き」を連呼するのは寂しさの裏返し?何かのシグナル?という育児の時に心配なることについての記事でした。
2位のファンファン福岡は心の奥底からもママ大好きという子供についての「なるほどー」っと育児の苦労とちょっとした気づきと感動をつたえてくれるコラム。
3位はママ大好きといってくる子供がいるママたちの意見いろいろ集。
全体的に小さな子供が「ママ大好き」と連呼してくるのは何かの危険シグナルなのかもと思ってしまうママ達が多く存在していて実際どうなのか調べている事への回答となるようなサイトが上位表示しているようです。
パパと違って「世間一般どうなの?」 というよりもママの場合は、自分の悩みに対しての解決を求めていると検索エンジンは判断しているようです。
これも子供に接しているのがパパよりもママのほうが多いことに起因していると思います。おそらくパパでも自分が多く接しており「パパ大好き」を連呼していたら「何かあるかも?!」と勘繰りたくなると思います。
面白いもので好き好きいってくるとなんか裏があるぅぅ。と思ってしまうのは親子でも男女でも他人でも思ってしまうのが自然なのでしょう。
3.パパ大好きとママ大好きと一緒によく検索されるキーワードは?!
検索エンジンにはサジェスト機能といわれるものがあります。これは入力したキーワードと掛け合わせてよく検索されるキーワードを教えてくれる機能です。つまり「あなたが検索したいのはこれらではないですか?」という内容のものです。
パパ大好きのサジェスト

息子からパパ大好きとよく言われていたり、パパ大好きって英語ではなんていうのかなぁと思ってみたり、パパ大好きTシャツを作ってみるのはどうかしら。パパ大好きってかいてあるロンパースはどうかしら?!などなど。サジェストキーワード見るだけで結構検索傾向がわかります。やはりママがよく検索するキーワードなのでしょうとわかってきます。
パパ大好きTシャツやロンパース等を探すママさんもきっとパパ大好きなのでしょう。仲の良さがうかがえます。
ママ大好きのサジェスト
打って変わってママ大好きのサジェストはどうでしょうか。

「ママ大好きだよ」という絵本のタイトルであったり、いつまでいってくれるのかな、ママ大好きは何かのサイン?!、男の子、息子っていつまで好きでいてくれるのかな?!、いつ親離れしてくれるのだろう?!とった心配・お悩み事系が多いようです。
息子のにママ大好きといわれるとうれしい反面、何かのサインでは?
いわれてとても幸せ、、、、でもこの子いつまでこの調子?親離れできるのかしら???
という具合で世の中のママさんは幸せ半面、心配事も多く出てくるようです。
4.パパ大好きとママ大好きのトレンドは?!
Googleトレンドで調べてみるとやはりママ大好きのほうが人気があるようです。しかし不思議と11月後半から12月前半にかけては一時的に「パパ大好き」のほうが上回るときがありました。月間検索数のデータとは違うようですね。トレンドのデータは。それはさておき、なぜでしょう?

予測となりますが、クリスマス前にパパ大好きって言っておけば良いプレゼントがもらえるからかなぁと思ったのですが、真相は違うようです。
2021年の11月に韓国ドラマ「悪の花」でパパが大好きな女の子 というフレーズがバズったようです。そのため一時的に検索数が増えただけでした。
あぶないあぶない。「パパ大好き」って言われているだけで世の中のパパが浮かれてプレゼントを買ってきてしまっているのかと思いました。一安心です。
3.まとめ
2つのキーワードを調査したらパパ大好きも、ママ大好きも両方ともよく検索するのはママということがわかってきました。
そしてママのほうが子供に接していることも多く、子供のアクションで心があったまることもあるのですが、反面心配事として捉えている方もたくさんいるようです。 人間て複雑ですね。
こんな風に検索結果調査をずっとやっていると世の中の傾向がわかってきます。SEO対策って面白いです。そんなSEO対策をしっかりビジネスでやりたい方は順位を調べる必要があります。
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