画像検索が増えている
今や常識となりつつある画像検索。もともとは通常の自然検索のアシスタント的なものでしたが今ではスマホの普及やインスタグラムのような画像系SNSの利用者増加から、通常の自然検索をそのうち超えてしまうのではという可能性が出てきています。
Googleの検索結果からサイトへ行って商品を探すという一連の流れではなく、検索結果に表示される商品スライダー(画像スライダー)から商品ページに行ったり、画像検索をして写真から商品ページへ遷移するという新しい商品購入の流れが出てきています。
どんどんユーザー目線化されてきている印象です。クリック数は少なければ少ないほどユーザーにとってうれしいので。
さて画像検索はどのくらいの検索シェアを占めているのでしょうか。
前に説明した通りサーチコンソールから画像検索のクリック数を確認することができます。
https://www.seo-research.co.jp/wp/blog/article/画像検索からの流入数を調べる方法/
おおよそ全体の1%~5%程度が画像検索からの流入となってきています。5年以上前であればほぼ内に等しいものだと思います。
画像検索は増えている?
確実に画像検索は増えているように感じているこの頃ですが、本当に増えているのでしょうか。
あっ減ってる!とお思いでしょうが、そもそも画像検索利用者が「画像検索」と検索することはほぼありません。
ちなみに多くなっている2012年は画像検索の技術向上に伴い初めて注目された頃なので検索数が多いのはそのせいですね。
Googleトレンドで赤枠部分を「画像検索」に変えるとそのキーワードの画像検索がどうなっているのか満つことができます。図では「Tシャツ」の検索トレンドです。一目瞭然ですが画像検索は増えていることがわかります。
ただし、一般検索も増えているので「一般キーワード検索が増える=画像検索も増える」というのが正しいでしょう。
画像の構造化スニペット
ここ最近、画像の構造化マークアっプがSEO界隈をにぎわせています。まだ対応しているサイトは極小ではないでしょうか。
画像マークアップは非常に簡単にできるのですが、やった後の効果がいまだよくわからない状況にあります。
この件は、自社サイトで実験して効果をブログでご紹介したいと思います。