2020年もとうとうあと10日を切りました。
今年はコロナあつもりコロナコロナ鬼滅コロナという1年でした。
そして安倍総理が辞任し、菅さんが新総理に、トランプ大統領も負けてバイデン大統領に代わります。時代の変わり目の年だったなぁと印象深い1年でした。

さて、googleから2020年の流行検索語が発表されましたのでここで紹介していきたいと思います。

2020 年の急上昇ワードを見る

1位新型コロナウイルス感染症
2位 大統領選挙
3位 緊急事態宣言
4位 鬼滅の刃
5位 あつまれ動物の森

という結果になりました。

1位の新型コロナウイルス感染症

新型コロナ感染症は、やっぱりという結果ですね。今年は本当にコロナウイルス感染症によって多くの人たちが亡くなり、また経済への多大な影響を与えました。イベント、飲食店、旅行業では売り上げが上がらずに休業や倒産といった目にあってしまうニュースが良く見られました。また自殺者の急増も悲しいお知らせでした。
そんな中、年末に向け株価は続伸し、2万6000円台に到達。実に29年ぶりの大台まで上がりました。あまり株価について疎い私にとって不思議で不思議でしょうがなかったです。コロナの影響で消費に回せないお金を投資に回した人が多かったのと、経済状況の悪化を防ぐために国が動いたというのが背景にありそうです。

2位 大統領選

画像出典:ハフポスト https://www.huffingtonpost.jp/


4年前に奇跡的とも当時はみんなが驚いたトランプ大統領の誕生から一転してトランプ氏がバイデン氏に負けました。2021年から新大統領としてバイデン大統領が誕生します。
私としては、最後まであきらめないというかあきらめの悪いトランプ陣営の裁判、裁判、裁判という姿勢には、日本人の感覚だからなのか情けなく思い引いてしまいました。皆さんはどうでしょうか?
ロシアに代わって台頭してきた中国との世界権力争いはどうなっていくのか。楽しみなところではあります。


3位緊急事態宣言

これもコロナの影響で史上初めてのことです。会社への通勤もできなくなり、自宅でのテレワークが当たり前化してきました。これまでの価値観がふっとぶすごい年です。テレワークが進めば、別に会社の通勤圏内に住む必要はなくなります。不動産の価値はどうなっていくのでしょうか。
そして、オフィスがなくなった場合は、会社とはなんなのだろうってなりそうですね。みんな自営業。それでもいい気がします。
それと隠れたところでハンコ文化がなくなろうとしています。ハンコ業界の方々からすると大問題ですが、デジタルがすすむ現代では時代遅れ感は否めないですから遅かれ早かれだったと思います。私としてはハンコ文化はさっさとなくなってほしいと思っていたのでよかったです。

4位鬼滅の刃

出典:https://kimetsu.com/

本当にすごい大人気漫画。これほどまでに火が付くとは思っていなかったです。私、いい年こいていまだにジャンプを愛読しているので読み始めたときにこんなことになるなんて全く予測できませんでした。確かに面白いけどね。
そしてとうとう映画「鬼滅の刃 無限列車」は、興収311億円突破! 煉獄杏寿郎さんが“歴代1位の男”になるまであと5億円だそうです。(2020年12月20に時点)
煉獄さん、実際の本編でそんなに出てこないのにね、もしかしたら一番有名にキャラになってしまったかも。そして23巻で終わりです。いまや人気がありすぎて単行本が買えません。マンガの累計発行部数が1億2000万部に到達したそうです。すごすぎる。ちなみに発行部数1位はワンピースの4億7000万部です。すごー!!

5位あつまれどうぶつの森

出典:https://www.nintendo.co.jp/character/mori/index.html

コロナ特需の筆頭株と言ってもいいと思います。本当に売れに売れました。世界累計販売本数が2604万本です。すごい!!みんなコロナ感染症の影響で学校にいけない、外にも行けない、友達とも遊べないとなってしまったため、家にこもってゆっくりあつもりという生活をおくったようです。
コロナ感染症の影響でゲーム業界や、インターネット通販業界は特需となっています。今後もこの傾向は持続しそうです。

さて、2020年に最も検索された流行の検索キーワードは予測通りだったでしょうか。コロナ感染症が、これまでの常識を壊して新しい文化が生まれていく年でした。早く安全なワクチンができ、皆が抗体をもち大きな病気ともうならないことを願うばかりです。

その他にも2020年でよく検索されたキーワード

上記の5位以外でもいろいろなキーワードで検索されました。

人名
1位三浦春馬
2位竹内結子
3位志村けん
4位渡部健
5位芦名星

お三方の死は本当にびっくりしました。志村けんさんの死はコロナ=恐ろしい死ぬ病気だという認識を一気に広めるきっかけになったと思います。

このほか「マスク」、「転売ヤー」、「給付金」、「Go Toキャンペーン」、「半沢直樹」、「テセウスの船」などなどありましたね。

ちなみに2020年の流行語大賞は「3密」でした。毎年検索されるキーワードと流行語大賞のキーワードって結構違うんですよね。よく聞く言葉と、検索する言葉って違うのです。面白いですね。SEO対策のキーワードマーケティングでもこのあたりは気にしたほうがいいところです。

キーワードの自然検索順位計測はORR!