とうとう1月ごろにGoogleより発表されていたスピードアップデートが導入されました。
googleブログ:https://webmaster-ja.googleblog.com/2018/01/using-page-speed-in-mobile-search.html
モバイルは特にスピード遅いサイトは見たくないですし、当然ですね。
個人的には広告が上から、下からしつこく出てくるサイトも取り締まってもらいたいものですが、、、。と話がそれましたがとにかくどんなアップデートなのか簡単解説します。
スピードアップデートとは?
モバイル(スマホ)のサイト表示速度が遅いサイトにたいしてマイナス評価をあたえるというものです。
つまり早ければ早いほど評価が得られるというものではありません。極端におそっ!っていうのはやめてねというアップデートになります。
Googleの金谷氏のツイートにも以下の通りです。
1)アナウンスしている通り「ユーザーに本当に遅い体験を提供しているようなページについてのみ影響し」ます。
2)それは遅さに応じて段階的に適用されます
3)今月ローンチ予定です。
遅いことに対してマイナスとなるが、その評価も段階的である点が特徴です。
ではどのラインが遅いという判断なのでしょうか?
このあたりについて、明確なものは出ていません。常識の範囲で考えていくしかなく、誰か使っている人が遅いというのを聞いていたら確実に対応したほうがいいと思います。また、遅いという印象を受けずだれからも言われないのであれば、最低限pagespeedでチェックしたときに表示速度がエラーで出る場合は見直しを掛けたほうがいいと考えています。
また、
検索意図は依然として非常に強いシグナルですので、魅力的で検索クエリと関連性の高いコンテンツは、ページの読み込み速度が遅くても高い順位に掲載される場合もあります。
ともあります。結局スピードよりもコンテンツの中身が優れていることのほうが重要です。ユーザーが意図する欲しい情報を用意することは相変わらずです。↓の図は私が日々計測しているKWの平均順位表です。発表のあった日は前後ほとんど動きがありませんでした。
少しでも順位を上げるために
今後モバイル対策は確実に大切になります。必ず順位チェック、スピードチェックは行うようにしましょう。
モバイル(スマホ)の順位チェックツール「ORR」を弊社では無料~にて用意しています。お気軽にご利用ください。
■モバイル検索、スマホ検索の順位自動チェックツールORR⇒https://www.seo-research.co.jp/wp/orr/
■pagespeed insight(スピードチェックツール)⇒https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/?hl=ja