Webサイトは表示速度が重要。
なんとなく聞いたことはあるかもしれませんが、そもそも表示速度とはなんなのか、なぜ重要なのかはご存知でしょうか?

そもそも表示速度とは

表示速度とはパソコンやスマートフォンでwebサイトのページが表示されるまでの速度を指します。
コンテンツの内容に比べると軽視されがちですが、表示速度はSEOやユーザー体験に対して影響がありGoogleでも重要な指標として認識されています。

具体的に表示速度が遅いとどんなデメリットがあるのかを一緒に見ていきましょう。

1.    ユーザーが離脱してしまう

ページを開いたのになかなか読み込まれず、見たい内容が表示されないとイライラしてしまいますよね。こういった場合、表示されるまで待たず離脱してしまう人がいるなどユーザー体験に悪影響を及ぼしてしまいます。

Googleでも以下のように公表しています。

  1. 表示速度が1秒から3秒まで遅くなると、直帰率は32%増加する
  2. 表示速度が1秒から5秒まで遅くなると、直帰率は90%増加する
  3. 表示速度が1秒から6秒まで遅くなると、直帰率は106%増加する
  4. 表示速度が1秒から10秒まで遅くなると、直帰率は123%増加する

参考:Find out how you stack up to new industry benchmarks for mobile page speed

直帰率が高いということは、最後までページを見ずに帰ってしまうということです。
せっかく作ったwebサイトも見てもらえないのであれば商品を売ることも問い合わせがくることもなく、コンバージョンに悪影響が出てしまいます。

2.    検索順位に影響

Googleには「スピードアップデート」、「モバイル・ファースト・インデックス」、「コア ウェブ バイタル」の3つの指標があり、それぞれが検索順位に影響を与える可能性があることを示唆しています。

以下、簡単に3つの指標をご紹介します。

  1. スピードアップデート

2018年に更新されたアルゴリズムで、簡単に言うと表示速度が遅いサイトよりも表示速度が速いサイトの方がSEO的に有利になります。

  • モバイル・ファースト・インデックス

こちらも2018年から本格的に導入が始まりました。以前はパソコンで見るwebサイトの内容をもとに評価をしていたのですが、モバイル・ファースト・インデックスではスマートフォンのサイトをもとに評価をするよう方針転換されました。
時代の流れを考えると当然と言えば当然ですね。

  • コア ウェブ バイタル

2021年より導入されることが発表された新しい指標で以下3つの項目からできています。

Largest Contentful Paint(ラージェスト コンテントフル ペイント:LCP)
ページの読みこみ時間(表示時間)の早さを測る指標

First Input Delay(ファーストインプットディレイ:FID)
ユーザーが最初にページを操作してから、ブラウザーがその操作に実際に応答できるまでの時間を測る指標

Cumulative Layout Shift(キュムレイティブ レイアウト シフト:CLS)
意図しないレイアウトのずれがどれくらいあったかを測る指標。具体的にはボタンをタップしようとしたら遅れて表示された広告のせいでボタンが押せなかったりする不快な体験などを数値化しています。

詳しくはこちらのページで紹介をしております。

つまりGoogleは主にスマホユーザーを対象として、よりスピーディーに表示される(不愉快な体験をさせない)ことを重要視しているということですね。

これは同時に表示速度が遅いということは検索順位にも悪影響を及ぼし、期待以下の結果をもたらすことになりかねません。

ここまで読んでいただいた方はページ速度の重要性をご認識いただけたとは思いますが、では具体的にどうやって表示速度を調べるのかというのをこれからご紹介いたします。

PageSpeed Insights

PageSpeed Insights

PageSpeed InsightsとはGoogleが提供するWebページのコンテンツを解析して表示速度などの指標を表示・改善方法の提案をしてくれるツールです。

実際に弊社のサイトで見てみましょう。
ページにアクセスしてURLを入力して分析をクリック。

このように点数とともに計測された各指標が表示されます。

スコアは100点満点となっており、0-49点までが赤、50-89点がオレンジ、90-100点が緑で表示されます。
モバイルの方がより厳しめの数字になることが多いですね。
緑色であれば問題ないですが、赤は改善が必要です。同じような内容のwebサイトであればより点数が高い方が有利ではあるのでオレンジでも改善が必要なケースがあります。

またサーチコンソールでもページのパフォーマンスに関するレポートを見ることができます。

表示速度を改善していくには

上記赤枠で示した部分に現状とその説明が記載されています。

これだけを見るとなんとなく状態はわかったけど、具体的に何をどうしたらいいのかわからないですよね。
コード(プログラム)の改善が必要なのか、サーバーのスペックの問題なのか。
でも安心してください。Googleは改善策を提示してくれています。

同じページ内に具体的に改善する提案がされているのでこの内容を元に改善施策を行っていきます。
今後もページ速度が重要視されるでしょう。今のうちから出来る事を始めていけば慌てることもなくwebサイトの価値を高めていくことも可能です。
具体的な改善策は内容が専門的になってくるので詳細はまた別の記事で紹介させていただきます。