今回は改善できる項目の内、「使用していないJAVASCRIPTの削除」についての改善施策をご紹介します。

JavaScriptとはプログラミング言語の一つです。
主にHTMLはwebサイトの構造を作り、CSSで見た目を整形。そしてJavaScriptはそこからさらに動きを加える役割を担っています。
例えばスマホのハンバーガーメニューやアコーディオン式に開く動きの実装。また外部のフォント読み込み、広告の効果測定にも使われます。

基本的に必要なものなので読み込まれているのですが、全体としては必要でも個別のページで見ると不要なコードも存在します。
ページで使用されていないJavaScriptを読み込んでしまうと結果的にレンダリングを妨げたり、読み込みに時間がかかることに繋がります。
そこで使用していないJavaScriptを削除することによって読み込み速度を改善していきます。

不要なJavaScriptの選定と削除

少々専門的なお話になりますが、トップページではスライダーを動かすためのJavaScriptを読み込んでいるけれど下層ページではスライダーがないのでそのJavaScriptは読み込む必要がありません。

そのため、ページごとにJavaScriptを読み分けてあげることで軽量化することができます。
ただし、コーディングの知識が必要ですので、エンジニアに作業を依頼するなどの対応が必要となります。

ちなみにChromeの検証ツールを使用することでどんなJavaScriptを読み込んでいるのかを見ることができます。

こちらの青い部分は実行されたコード、赤い部分は実行されなかったコードを表しています。
上位の要領が多いJavaScriptファイルに関しては半分くらいしか実行されていません。
こういうファイルこそ整理したいのですが、上位にはGoogle関連の広告タグなどこちらではどうしようもないファイルもあります。
ページの高速化を推奨しつつ、Googleのコードが容量を食っているのは皮肉ですね。

WordPressの場合

要領が多いJavaScriptの中にはWordPressのプラグインで使用しているものも多くあります。

プラグインは便利で誰でも設置できるようにするため、スリムではない構造をしていることがあります。
なるべくプラグインを使わずに必要な機能だけを実装できれば軽量化には繋がります。

ただ、こちらも専門的な知識が必要になりますのでエンジニアなどにご相談いただく方が安全です。

これまでいくつか表示速度改善施策をご紹介させていただいておりますが、「使用していないJAVASCRIPTの削除」の優先順位は決して高くはないです。

最初にこちらの方法を試すよりも「レンダリングを妨げるリソースの除外」や「次世代フォーマットでの画像の配信」などを先にご対応いただいた方が費用対効果も高いためそちらをお勧めします。